当社の値段の秘密
以前は当社に限らず業界自体が職人仕事の大雑把な値段の出し方で
 営業していたと聞きます。
しかし、時代はプラスチック、紙箱へと業界自体も変わっていきました。
そこで、当社は頑固に木の製品と技術にこだわり徹底したコストの削減と
生産能力の追求をしプラスチックの重箱に近づく値段を実現いたしました
時代は ダイオキシン、ごみ問題等、木の持つ
殺菌能力等により 木製品が注目されています。

当社では材料の無駄を省く事を 第一に考え、ごみを出さない様にするために
製品化できない物(節等)を冬季に薪ストーブで燃やし、
削りくず(かながら)を 牧場に持って行き牛舎の寝わらに
してもらうなど徹底して材料を大事にしております。
本来、以前からこのような形態で、木製品は皆さんの生活と
関わってきたものだと 思います。

容器包装リサイクル法概要
家庭ゴミを中心とする一般廃棄物の中で 容器等の廃棄物が占める
容積比は約60%、重量比で約30%に達しています。
ゴミの減量化のためにも リサイクルが必要になっています。

消費者 市町村 事業者の三者が容器リサイクルに
参加し ゴミの減量、リサイクルの実現を 図っていきます。

再商品化の義務は容器を使って中身を作ったメーカー、
容器を生産、販売した容器包装メーカーに課せられます。

あくまでも 私見ですが 
 ペットボトル一本をリサイクルするために
ペットボトル数本分の 石油を使って集めていたら何もなりません。
もっと効率の良い方法、リサイクルに適した原材料の
開発等を心より望みます。

杉折の起源は 古く、聖徳太子の時代に使われた
台敷が発祥と言われています。
その時代から 日本人は木の持つ殺菌力等を
知っていたのでしょう。

当社使用のファルカッタ(シンゴン)という材料はインドネシア
からの輸入材です。木材ではなくマメ科の植物です。
5年位で大木になり 伐採後も株から
芽が出て、また数年で 大木になります。
森林伐採による 環境破壊を救う可燃性の
環境に優しい材料と言えます
インドネシアも外貨獲得のため 造成に努めています。
しかし この材料には問題があります
カビ易いという事です。ですから当社では 紙を貼った物を使っています。
陶芸陶器用等の長期の保存用には 向いていません

秋田造林杉です。杉折のギフト用等に良く使われます
秋田の山林に植樹をして 作っています。
国の計画伐採により コントロールされている杉です
使用量が増えると 植樹量も増え 地球にやさしい 
材料といえます。
秋田天然赤柾です。現在では、伐採量の量が制限されていて貴重な 材料です。
下記の白柾に比べて木の中心部が使われていて
狂いが少なく 高級材料です。
秋田天然白柾です。現在では、伐採量の量が制限されていて貴重な 材料です。
赤柾に比べて 高級感は落ちますが、
狂いが少なく 安価なため 人気がある材料です。